【飲食店向け】Wolt日本撤退!店舗への通知内容を簡潔に整理しました。

こんにちは、Cubbeの久保田です。

2026年2月25日、フードデリバリープラットフォームの「Wolt(ウォルト)」から、日本市場における事業運営の終了、つまり日本からの撤退に関する一斉通知がありました。

店舗様によっては、「Woltの売上が大きかったから今後が不安」「どうせUberEatsや出前館に流れるから気にしていない」「デリバリーはもうオワコンなのか?」など、様々な感想を抱いているかと思います。

最終の注文受付日が【3月4日】と非常にスピーディーな状況ですので、今回は「速報版」として、Woltからの通達内容と飲食店側が直ちに対応すべきことをまとめました。

(※今後のデリバリー市場の予測や、穴埋めをするための具体的な対策については、次回の深掘り記事で解説します)


【速報】Woltの日本事業終了と今後のスケジュール

まず最も重要な結論ですが、Woltは日本での事業を終了するため、これ以降Woltでの注文受付ができなくなります。

つまり、これまでWoltで立てていた売上は完全に「0(ゼロ)」になります。

今後の具体的なスケジュールは以下の通りです。

  • 2026年3月4日(水):最終営業日(注文受付の終了)
  • 2026年3月27日(金):Woltとの契約終了日
  • 2026年12月31日(木):マーチャントポータル(管理画面)へのアクセス期限

来週の3月4日には注文が入らなくなります。

バタバタと焦らないためにも、以下の「店舗で対応すべきこと」を確実に進めていきましょう。


飲食店オーナーが必ず行うべき「3つの対応」

Wolt撤退に伴い、店舗側で対応しなければならない重要なタスクが3つあります。

1. 売上データなどのダウンロード・保存(最重要)

店舗の年次決算や確定申告などに必要な「売上レポート」や関連データを、マーチャントポータル(店舗用管理画面)からダウンロードし、手元に保存しておいてください。

システムのアクセス期限は「2026年12月31日」までとされていますが、システムの早期クローズや予期せぬトラブルなど、何が起こるかわかりません。

後回しにせず、アクセスできる今のうちに早急に保存しておくことを強くおすすめします。

2. 将来に向けた施策の停止

3月4日で注文受付が終了するため、今後の売上アップを目的とした施策はすべてストップしてください。

  • 新メニューの追加・作成
  • プロモーション(割引や広告)への参加

これらに店舗の貴重な時間やリソースを割いてもリターンはありませんので、即座に停止しましょう。

3. 未了事項の完了

店舗運営に関する未了事項(受注した注文の処理や、キャンセル処理などの残務)がある場合は、最終営業日である3月4日までにすべて完了させてください。


貸与機器(タブレット等)の返却と処理について

デリバリーの注文を受けるために使用していたタブレットやプリンターなどの機器類、および販促物については、契約形態によって対応が異なります。

【返却が必要なもの】

Woltから「レンタル(貸与)」しているタブレットやプリンターがある場合は、今後Woltから送られてくる案内にしたがって返却処理を行ってください。

【返却が不要なもの】

Woltのロゴが入ったステッカー、卓上スタンド、販促物などの紙・プラスチック資材は返却不要です。店舗側で速やかに破棄していただいて構いません。

【※注意:機器を「買取」で契約している場合】

売上からの相殺(分割払い)などでタブレットを買い取る契約をしている店舗様の場合、残金の一括支払いが発生するとのことです。該当する店舗様は、支払い額等を確認しておきましょう。


売上金の支払いやサポートへの問い合わせについて

「これまでの売上金はちゃんと振り込まれるのか?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。

Woltからの売上金などの支払いは、通常通りのスケジュール・処理でしっかりと支払いが行われます

また、事業終了までの移行期間中も、マーチャントポータル内からのチャットサポートや、メールでの問い合わせ窓口は引き続き機能しています。

手続きや返却に関して不明な点があれば、放置せずに直接サポートへ問い合わせて確認しましょう。


まとめ

今回は速報として、Wolt撤退に伴う事務的な手続きやスケジュールについて解説しました。

どうしても「売上が下がる」という事実に目が行きがちですが、まずは目の前の事務処理(特に売上データの保存機器の整理)を淡々と、確実に終わらせることが大切です。

次回の記事では、このWolt撤退が今後のフードデリバリー市場にどのような影響を与えるのか、そして飲食店としてこれからどのような対策・アクションを起こすべきかという、より実践的な内容をお届けします。

まずは期限内にしっかりと手続きを完了させ、次のステップへの準備を整えていきましょう!

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